看護師は生まれ変わっても看護師になりたい――　看護師専門の転職支援サービス「DODAナース」が看護師に「生まれ変わったら何の仕事をしたいか」と聞いたところ、回答者の33.1％が「看護師」と答え、２位の「医師」5.9%に大差をつけての１位となったことがわかった。ちなみに３位は「専業主婦・主夫」で5.4%だった。

DODAナースを運営するインテリジェンス社は、「看護師は一般的に、体力的、精神的に厳しいというイメージを持たれることが多いものの、ハードな職場環境を補ってあまりあるほどの仕事への満足度や、やりがいを感じている人が多い」と分析している。

調査対象は関東、関西、東海エリア在住の25～34歳の看護師589人。調査期間は４月15日～21日で、インターネットで実施した。

同社はまた、看護師以外の職種を含めて25～34歳の３万人にも同様の調査をしたところ、現職を選んだ人が多い職種は、１位が医師（41.3%）、２位がSE・プログラマ（40.0％）で、３位が看護師となった。同社は、「学生時代に特定分野の専攻が必要となる職種が多く並んでいる。そのため、もともと希望していた職種に就いている人が多く、仕事への満足度の高さにつながっていると考えられる」している。

看護師に聞いた「生まれ変わったら何の仕事がしたいですか？」