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9月1日の長期投与解禁 内用、外用薬で計6製品 DPP-4阻害薬テネリアなど

公開日時 2013/09/02 03:55

内用薬・外用薬の計6製品(5成分)が9月1日に、14日の投与制限が解除された。田辺三菱製薬と第一三共が同一銘柄で販売し、両社合計でピーク時に売上450億円以上を目指すDPP-4阻害薬テネリア錠(一般名:テネリグリプチン)のほか、ファイザーの腎細胞がん治療薬インライタ錠(アキシチニブ)、大正富山医薬品とエーザイが別銘柄で販売している抗リウマチ薬コルベット錠/ケアラム錠(イグラチモド)、グラクソ・スミスクラインの徐放性の抗パーキンソン薬レキップCR錠(ロピニロール)、Meiji Seikaファルマが販売しているドライパウダー式吸入タイプのCOPD治療薬オーキシス(ホルモテロール)――の6製品となる。

投与制限が解除された製品の特長や営業体制/営業方針などをまとめた資料は、こちら(ミクスOnline有料会員限定)。

テネリアを販売する田辺三菱はMR約1600人、第一三共はMR約2400人を投入し、最も競争が激しい市場のひとつであるDPP-4阻害薬市場でシェア拡大を急ぐ。ただ、併用可能薬が現在SU薬とチアゾリジン系薬のみで、2月に申請したインスリンや全ての経口血糖降下薬との併用を可能にする「2型糖尿病」の承認取得もシェア拡大のカギを握るとの見方がある。

インライタを販売するファイザーはオンコロジー事業部門のMRが情報活動しているが、MR数は非開示。病状の安定している患者を中心に、投与制限解除による利便性向上の恩恵がありそうだ。

コルベット錠を販売する大正富山はMR約800人で情報活動する。リウマチの適応を持つNSAIDsロルカム錠なども販売しており、強みの感染症領域に続く第2の柱に炎症・免疫領域を位置付けて展開する。ケアラム錠を販売するエーザイはMR約1400人を投入、生物学的製剤の抗リウマチ薬ヒュミラも販売しているが、生物学的製剤を処方しづらい患者を中心にケアラム錠を訴求していく方針だ。

GSKのレキップCR錠は1日1回投与、既存の速放性製剤レキップ錠は1日3回となる。同社は速放性製剤に比べて、▽投与回数が少ない▽1日薬価も安い▽Off時間の短縮効果が確認されている――などの理由でCR錠への切替をすすめる。また、厚労省は昨年8月の薬価収載時に「原則CR錠を使うこと」との主旨の異例の留意事項を発出しており、こういったこともGSKが切替をすすめる背景にある。

感染症を事業の柱のひとつにしているMeijiは呼吸器内科などを得意とし、COPD治療薬オーキシスを手掛けることで主力品との相乗効果を見込む。また、CNS領域も事業の柱に位置付けており、こちらもCOPDで指摘される気分障害の合併に対して、総合的なアプローチが可能になるとみている。

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