JAPIC トムソン・ロイターと提携 海外医薬文献情報サービスを手厚く 4月から
公開日時 2014/01/27 03:51
日本医薬情報センター(JAPIC)は1月22日、トムソン・ロイター(本社:米ニューヨーク)と提携し、新たな海外文献情報の提供サービスを4月1日から開始すると発表した。JAPICはこれまでにも月一回の海外文献情報の提供や、PubMedなどデータベースを活用した文献検索サービスを行ってきた。今回のトムソン・ロイターとの提携サービスでは、学術雑誌および学会1万7000タイトルが対象となりデータソースに厚みが増すほか、作業者による目視査読が入った質の高いサービスの提供で、顧客の目的や要望に応じた海外文献情報サービスの充実を図る。
新サービスの情報提供頻度は週に1回で、希望に応じてサマリーの英文和訳も提供する。対象はJAPIC-Qサービス(国内医学薬学関連文献情報)を既に利用している会員で、既存の海外情報サービスとは別料金となる。現在トライアルが実施されている。