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山形と福島に「地域医療連携推進法人」が発足

公開日時 2018/04/04 03:50

福島県と山形県はそれぞれ、地域医療連携推進法人を認定した。福島県は、いわき市にある病院や老健施設などを運営する医療法人社団正風会など4法人からなる「医療戦略研究所」。山形県は本誌で既報どおり、日本海総合病院を運営する地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構や地元医師会など9法人からなる「一般社団法人日本海ヘルスケアネット」。いずれも4月1日付で認定され、それぞれの県において初めての地域医療連携推進法人となる。

「医療戦略研究所」は、推進区域はいわき市。参加法人は▽医療法人社団正風会(石井脳神経外科・眼科病院、介護老人保健施設いきがい村、石井正記念石井医院)▽社会福祉法人正風会(ケアハウス小名浜)▽社団医療法人容雅会(中村病院)▽医療法人社団木田医院。代表理事は、正風会理事長の石井正三氏。各参加法人の医薬品・医療機器購入状況を調査分析し、共同購入による価格交渉を行うとしている。

推進方針によると、2病院(石井脳神経外科・眼科病院、中村病院)、2診療所(石井医院、木田医院)、ケアハウス小名浜と介護老人保健施設いきがい村の連携により、地域に合った医療・介護、福祉の事業連携を構築する。石井脳神経外科・眼科病院が、実践してきた地域医療連携のノウハウを活用して地域医療連携の核となり、一般病床、療養病床を持つ中村病院との病床分担、連携を進める。退院後は、居宅介護支援事業所(石井医院居宅介護支援事業所、いきがい村居宅介護支援事業所)などとの連携を図り、病院と在宅ケアサービスとの一体的運用する体制を構築する。また、訪問看護ステーションや介護施設などにより介護連携も進める。

「日本海ヘルスケアネット」は、推進区域は酒田市、鶴岡市、飽海郡遊佐町、東田川郡庄内町、東田川郡三川町と「庄内二次医療圏」全域だが、参加9法人は全て酒田市に所在する。9法人は▽地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構(日本海総合病院、日本海酒田リハビリテーション病院(1日に改称)、日本海八幡クリニックほか5診療所)▽医療法人健友会(本間病院)▽医療法人宏友会(上田診療所)▽社会福祉法人光風会▽医療法人山容会(山容病院:精神科専門)▽社会福祉法人かたばみ会▽一般社団法人酒田地区医師会十全堂▽一般社団法人酒田地区歯科医師会▽一般社団法人酒田地区薬剤師会――で、全国で初めて地域(酒田地区)の医師会、歯科医師会、薬剤師会が揃って参加した。代表理事は、機構理事長の栗谷義樹氏。医薬品等の購入に関する共同交渉については、当面は検討を続けることになる見通し。

日本海総合病院が基幹病院となり、救急も担う一方で療養病床、訪問看護ステーションも持つ本間病院、精神科専門病院、診療所、老人保健施設、特別養護老人ホーム等の機能を持つ法人、医師会等団体も加わった。連携を進め、急性期、回復期、慢性期、介護・在宅までの切れ目ないサービス提供を目指す。

いずれの県の地域医療構想でも、地域医療連携推進法人制度の活用も視野に医療機関間の連携を検討することが明記されていた。

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