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エーザイ 米ケンブリッジに探索研究所 「認知症神経免疫療法」にフォーカス

公開日時 2019/07/12 03:50
エーザイは7月10日、新規認知症薬の創出を目指す探索研究所を米マサチューセッツ州ケンブリッジに新設し、研究活動を開始した。アミロイドβやタウに続く創薬ターゲットとして「認知症神経免疫療法」にフォーカス。脳内の神経細胞の維持などに関与する免疫システムを標的とした認知症治療薬の候補を生み出し、2021年度の臨床試験入りを目指す。

研究所名は「G2D2」(Eisai Center for Genetics Guided Dementia Discovery)。日本時間の10日に、内藤晴夫CEOの出席の下で開所式を行った。同社が培ってきた ヒト遺伝学、データサイエンス、精密化学合成の強みを融合させ、認知症開発パイプラインの拡充を図る。フォーカスする「認知症神経免疫療法」では、脳内での神経免疫システムおいて必要以上に活性化しないようにし、正常な神経を傷つけないよう制御するといった可能性が注目されている。「認知症神経免疫療法」は、同社の中期経営計画の神経領域の取り組み課題に位置づけられている。

新研究所は、アカデミアや民間の研究機関が集中しているバイオテクノロジークラスターに立地する。同社は、オープンイノベーションを積極的に進めるとともに、神経領域のスタートアップ企業にもスペースを提供する。研究の次世代リーダー育成のため、遺伝学および創薬科学関連の博士研究員フェローシップを含むインターンシップや研修プログラムなどを立ち上げるとしている。 

※写真(エーザイ提供)は左から、米国上院議員Ryan Fattman氏、認知症当事者のMike Belleville氏、エーザイの内藤晴夫CEO、Morris Loeb Professor of Chemistry ハーバード大学の岸義人氏、在ボストン日本領事館総領事代理の中村安志氏、Undersecretary for Business Growth, Executive Office of Economic DevelopmentのMark Fulle氏。
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