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新型コロナ専門家会議 医療従事者への偏見や差別に警鐘 感染症の理解で啓発活動を

公開日時 2020/04/23 04:50
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂副座長は4月22日の記者会見で、医療機関での院内感染事例の発生に伴い、医療従事者やその家族に対する偏見や差別が拡大していることに警鐘を鳴らした。医療現場では、新型コロナ感染症の感染拡大を防止するため、医師や看護師などの医療関係者が自らの感染リスクと背中合わせで闘っている。尾身副座長は、「偏見や差別は絶対にあってはならない」と強調した。

専門家会議でも、医療従事者の子供の通園や通学の拒否といった影響が報告されているという。さらには医療従事者の離職や、休診、診療の差し控えなども実態として報告されている。尾身副座長は、誰もが感染しうる感染症だという事実や、誰もが気づかないうちに感染させてしまう可能性のあることを国民が広く理解する必要があると指摘。「病気に対して生じた偏見や差別が、さらに病気の人を生み出し、感染を拡大させるという負のスパイラルを招く恐れがある」との危機感を表明した。その上で、医療従事者をはじめ、新型コロナへの感染リスクと隣り合わせで働いている人々への敬意について、市民に啓発する活動を展開することが求められるとした。

なお、法務省や地方公共団体は、新型コロナ感染症に対する偏見、差別、いじめ等の被害にあった方からの人権相談を受け付けている。専門家会議でも、相談窓口の周知を強化し、利用を促すべきと提言している。

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