本システムでは、JavaScriptを利用しています。JavaScriptを有効に設定してからご利用ください。
本文へ
【MixOnline】記事検索
【全】hlink
Monthlyミクス・増刊号
講読お申込み
メルマガお申込み
お問い合わせ
【全・SP】hlink
Monthlyミクス・増刊号
お申し込み
お問い合わせ
トップ
記事詳細
特集
経営/製品
制度/政策
データ/ランキング
リサーチ
スキルアップ/キャリアアップ
コンテンツ一覧
お申し込み
ミクスOnline プレミアム会員(学生、医師/歯科医師除く) 申込フォーム
ミクスOnline アカデミア会員 申込フォーム
ミクスOnline 医師/歯科医師/薬剤師会員 申込フォーム
Monthlyミクス 購読申し込みフォーム
人気記事ランキング
人気図表ランキング
ユーザー評価ランキング
営業部門管理職オススメコンテンツ
コンテンツ詳細
特集コンテンツ
【全・SP】Account Login
ログイン
サイトライセンスでログイン
USER ID
PASSWORD
ログイン状態の保持
パスワードを忘れた場合
無料トライアルお申し込みはこちら
ホーム
>
記事詳細
【MixOnline】パンくずリスト
ホーム
>
ニュース
>
UCBジャパン・菊池社長 MR300人体制で10月から自販スタート Patient Valueをもっと突き詰めたい
【MixOnline】記事詳細
UCBジャパン・菊池社長 MR300人体制で10月から自販スタート Patient Valueをもっと突き詰めたい
公開日時 2020/10/02 04:52
ユーシービー
UCB
菊池加奈子
オムニチャネル
イーケプラ
印刷
コピー
Twitter
Facebook
Linkedin
ユーシービージャパンは10月1日から抗てんかん薬・イーケプラの自販を開始した。初期のMRは300人弱。このための営業体制の増強も行った。菊池加奈子社長は本誌とのインタビューに応じ、MRとデジタルを融合させた「オムニチャネル型」の活動を目指す方針を明らかにした。また同社が進める患者中心の医療を実現するための活動に注力する姿勢を示し、「ペイシェント・エクスペリエンス」の向上に貢献できる製薬企業を目指す姿勢を鮮明にした。
菊池社長は2018年5月にユーシービージャパンの代表取締役社長に就任した。日本法人が1988年に設立されて30年目という節目だったことから、「私自身も会社の歴史を紐解く良い機会になった」と語ってくれた。10月からの自販体制について菊池社長は、「この間、イーケプラを成長させて頂いた大塚製薬には厚く感謝を申し上げたい。同時に、イーケプラの承継が我々にとって終わりではなく、始まりであるとの想いを強くしている」と強調した。
◎オムニチャネル型の情報提供活動を想定
自販の要であるMRはトータル300人弱でのスタートとなる。菊池社長は、「もともとデジタルツールを活用したマルチチャネル型プロモーションを目指す矢先だったので、MR数的には当初の計画通り」と強調。「これからの時代に即したビジネスに人的投資を行うことはベルギー本社とも合意しているので、かなりのスピードでケイパビリティをあげる採用は引き続き行っていきたい」と述べた。
今後の情報提供活動については、「これからは本当の意味でのオムニチャネル活動をしないと意味がない。セグメントを切って、こういうステージの先生方にはこういうメッセージを送ると切り分けができるのがデジタルの良さだ」と指摘する。加えて、「医師だけでなく患者さんもそこにいけば必要な情報をワンストップで収集できるというようなプラットフォームを構築したい」と述べた。すでにグローバルでは、コールセンターとデジタルを組み合わせたプラットフォームが運用されているという。こうしたイメージも取り入れたい考え。
◎神経疾患と免疫炎症の二つの柱を強固なものに 神経変性など希少疾患にも力を入れる
一方、新薬の中期的な展望について菊池社長は、「まずは神経疾患と免疫炎症の二つの柱を強固なものにし続ける。そのほかには神経変性などの希少疾病にも力を入れている」と強調した。同社には重症筋無力症にはZilucoplanという薬剤がある。これはユーシービーが最近買収したRa Pharmaceuticalsのもの。このほかRozanolixizumab(UCB7665)があり、適応症の拡大なども期待される。さらにBimekizumab(UCB4940)が乾癬で非常に良い臨床試験結果が出ており、大型化が期待されるところだ。同社の新薬は適応症拡大を含めると毎年1製品は上市されると見込んでいる。菊池社長は、「特に希少疾患のコンパウンドは次々適応拡大することになるので、戦略もその都度追加される。ここへの期待感は非常に高いものがある」と語ってくれた。
◎「ペイシェント・エクスペリエンス」向上に貢献
菊池社長はまた、ペイシェント・エクスペリエンスを向上させることの重要性を唱えた。ユーシービーでは、①患者さんのエクスペリエンスは向上したか、②患者さんの生活がこの薬剤によって向上したか、③届けるべき患者さんに全部届いている-。この3つのペイシェント・バリュー・アンビション(Patient Value Ambition)と呼ぶ指標に照らして、その達成度を目標としている。菊池社長は、「患者さんにバリューを届ける製品を創り続けていけばファイナンシャルはついてくるという考え方だ」と述べ、「どうパフォーマンスを示していくか、すごく頑張らなきゃいけないと思う」と強調した。
菊池社長はインタビューの最後に、「我々はペイシェントバリューをもっと突き詰めて考えないといけない。病気を持ちながら患者さんが日常生活でやりたいことができる環境づくりをサポートすることが究極のゴールだと思う。そこにいかに貢献できるかが大切だ」と語ってくれた。
プリントCSS用
【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
【MixOnline】記事評価
この記事はいかがでしたか?
読者レビュー(17)
1
2
3
4
5
悪い
評価を選択してください
良い
評価を投稿する
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事
【MixOnline】関連(推奨)記事
あなたにオススメ!
プレミア会員限定コンテンツ
もっと見る
国内申請中の75プロジェクト一覧
24年12月6日現在 資料 国内申請中の87プロジェクト一覧
24年8月版 国内申請中のプロジェクト一覧
【MixOnline】関連(推奨)記事
関連ニュース
もっと見る
サノフィ・岩屋社長 全社でAI推進 MR活動に独自開発のAIエンジン導入 顧客エンゲージメント向上
ユーシービージャパン 全身型重症筋無力症治療薬「リスティーゴ皮下注」の自宅配送サービスを開始
UCB・テリエCEO 主力品の日本とグローバル同時承認実現は「非常に誇り」 日本は戦略的に重要
UCB 抗てんかん剤・ブリィビアクト錠を発売
UCB ビンゼレックスで化膿性汗腺炎の適応追加を申請
ボタン追加
各種購読契約の申込
無料メールマガジンの登録
【MixOnline】記事ログ
Account Login
ログイン
サイトライセンスでログイン
USER ID
PASSWORD
ログイン状態の保持
パスワードを忘れた場合
無料トライアルお申し込みはこちら
バナー
バナー(バーター枠)
【MixOnline】アクセスランキングバナー
人気記事ランキング
一覧
1
フォシーガ後発品 沢井製薬、武田テバ、ニプロが承認取得 ニプロ製品はAG ビムパット後発品に12社
2
厚労省・後発品承認 初後発は6成分 フォシーガ後発品に3社、適応は2型糖尿病のみ 先発にないOD錠も
3
25年4~6月国内医療用薬市場 上位10製品全て売上250億円超 「年間1000億円以上が期待される水準」
4
新薬8製品が薬価収載 再発又は難治性の多発性骨髄腫治療薬・タービーは即日発売
5
アステラスの地図状萎縮を伴うAMDの治療薬・アイザベイなど新薬8製品を審議へ 8月29日の第一部会で
もっと見る
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
人気図表ランキング
一覧
1
後発品 25年8月初承認成分
2
【2025年4-6月及び上期】日本の医療用医薬品市場
3
開発パイプライン 25年8月版 企業別リスト
もっと見る
記事評価ランキングバナー
ユーザー評価ランキング
一覧
1
住友ファーマ・木村社長 国内申請中のiPS細胞由来製品「世界で最初のiPS製品になる可能性が非常に高い」
2
卸連・宮田会長 インフレでも持続可能な医薬品流通へ 骨太方針に初めて明記した“仕組みの検討”に全力
3
中外製薬・奥田社長CEO 早期開発5プロジェクトを一括中止 中分子は LUNA18から AUBE00に切替え
もっと見る