上位20製品の半数ががん関連 ヒュミラが9年連続1位
世界のブロックバスター(2020年に売上高10億ドル以上の製品)
公開日時 2021/07/01 00:00
世界の製薬企業が発表した20年業績からグローバル製品売上をまとめた結果、上位20製品の半数をがん関連製品が占めたことがわかった。売上1位は今回も自己免疫疾患用薬ヒュミラ。9年連続でトップの座につき、売上は198億ドル(前年比4%増)だった。上位20製品のうちがん関連製品は、2位のキイトルーダ、3位のレブラミド、7位のオプジーボ、9位のイブランス、10位のアバスチン、11位のイムブルビカ、17位のマブテラ/リツキサン、18位のタグリッソ、19位のイクスタンジ、20位のダラザレックス――となる。今回、タグリッソ、イクスタンジ、ダラザレックスがトップ20入りし、前年9位のハーセプチンは20位圏外となった。増収額1位はキイトルーダ2位はベクルリー100億ドル以上製品は3製品で、ヒュミラ、キイトルーダ...