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国がん 部局横断の橋渡し研究推進センター開設 ワンストップサービス提供で早期実用化へ

公開日時 2021/07/16 04:49
国立研究開発法人国立がん研究センターは7月15日、医薬品・医療機器等の橋渡し研究を支援してきた部局の専門家らが横断的に集まる「橋渡し研究推進センター(CPOT:Center for Promotion of Translational Research」 を開設したと発表した。基礎研究から臨床開発まで、切れ目のない橋渡し研究を支援することで、実用化に向けたワンストップサービスを提供していく考え。これにより、革新的ながん医療技術の早期実用化を目指していく。

センターは、7月1日に発足した。国内外の高度で先進性の高い基礎研究成果や、臨床現場のニーズに基づくシーズの発掘・育成を支援し、臨床開発への展開を強化することが目的。がんに特化した開発企画や、シーズの発掘・評価、それにプロジェクトマネージメントなど、研究支援業務の標準化や情報共有を図る。

シーズの発掘では、国がんのセンター内に加え、大学などの基礎的な研究成果や、ベンチャー企業などの萌芽的な技術に基づくシーズを国内外から発掘していく。また、臨床開発に発展させるために必要な非臨床試験に対して専門的な助言を行うほか、中央病院や東病院で実施する臨床試験への展開を強化する。

シーズのマッチングでは、医師、臨床研究者に加え、看護部門などの広範な医療従事者の臨床経験に基づくニーズを収集・分析することで、マッチングを推進させる。このため、シーズを有する研究者と協働して開発方針を策定する開発企画担当者や、研究開発が滞りなく進むよう管理・推進するプロジェクトマネージャーなどで構成されるチームを各部局に設置。橋渡し研究推進センター長の責任下で研究支援業務の標準化や情報共有を図っていく。担当者によると、すでに週1、2回ほどオンラインで情報共有を行っている。情報を密に交換することで、各部局が進めている研究同士を組み合わせることなどが可能になり、研究のスピードアップや効率化などが見込めるという。このため、同センターのスタッフはいずれも各部局のスタッフが併任。今後も月1回の全体会議などを通じて、情報の共有化を行う。

このほか同センターでは、国内外の大学などの研究機関や、企業などとの連携を積極的に推進し、シーズ育成に関わる専門人材育成の拠点形成を目指すことも行う。国内外の大学などの研究機関や企業との連携も積極的に推進し、理学・工学・薬学など幅広い分野の専門家が参画したシーズ開発と、研究支援に関する専門人材育成のための拠点形成としての役割の実現も目指していく。
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