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21‐22年のインフルエンザ 12月も流行入りみられず 患者数は例年の約650分の1

公開日時 2022/01/21 04:50
例年12月はインフルエンザ患者が急増するが、2021年12月の患者数は極めて少なく、流行入りの兆しは見られていない。21年12月に経口インフルエンザ治療薬を処方された推計患者数は約1500人だった。結局、流行入りしなかった前シーズン(20-21シーズン)の12月でも患者数は約5000人いたため、今シーズン(21‐22シーズン)の12月は前年同月比で約3分の1の水準にとどまることになる。コロナ前の16~19年の12月の平均と比較すると約650分の1の水準で、今シーズンは現時点で患者数が極めて少ない状況となっている。

これは調剤レセプト、社保レセプト、厚労省のNDBオープンデータなどで実際の処方動向を把握し、拡大推計して全国の処方実態を分析できるインテージリアルワールド社の統合医療データベース「Cross Fact」によるもの。今回分析したインフルエンザの推計患者数は、抗インフルエンザ薬を処方された全国の患者数(拡大推計値)のことで、分析対象の薬剤はオセルタミビル、ザナミビル、ラニナミビル、バロキサビル――となる。

同社データで毎年12月のインフルエンザ患者数を確認すると、16年約63万人、17年約90万人、18年約66万人、19年約170万人、20年約5000人、21年約1500人――となっている。同社は、「(今シーズンは)10月以降、患者数の上昇は続いているが、例年に比べ増加は緩やかであり、流行の兆しは未だ見られない」としている。なお、21年11月の患者数は約1150人だった。

コロナ禍によって社会に浸透した感染対策の徹底が背景にあるとみられる。日本感染症学会はこれまでに、21-22年シーズンにインフルエンザが大流行する可能性があると警鐘を鳴らしているが、12月時点で流行入りは確認されなかった。
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