性自認や性的指向のカミングアウトやアウティングを考える
Pharma for PRIDEが勉強会
公開日時 2024/07/01 00:00
「業界として誰もが働きやすい環境を」もし職場の同僚から性的マイノリティであることを打ち明けられたら?――。製薬企業4社が参加する「PharmaforPRIDE」は6月、性的マイノリティに関する合同勉強会を開催し、自らの性的指向や性自認を公にするカミングアウトと第三者に暴露されるアウティングについて適切な対応を考えた。カミングアウトやアウティングに対する対応は、場合によっては当事者を深く傷つけ、職場を去ることや生死に関わる深刻な問題につながるケースもある。勉強会を主催した「PharmaforPRIDE」では、「常に多様性に関する知識をアップデートして、製薬業界として、働きやすく成果が高められる環境を作っていきたい」とコメントしている。(岡山友美)「D部長、ちょっと聞きたいことがあるのですが&h...