がんゲノム医療に貢献 中外製薬が企業イメージ首位
啓発系は久光製薬が3期連続トップ OTCは花粉症関連が席巻
公開日時 2025/06/01 00:00
製薬企業のCMから企業ビジョンやトレンドを探る「製薬企業CM好感度ランキング」。2025年1月―3月期調査の企業イメージ部門では、がんゲノム医療への貢献を描いた中外製薬がトップに立った。啓発系(DTC)では、ラッコのキャラクターが印象的な久光製薬の手掌多汗症啓発が3期連続の1位になった。花粉症に悩まされる季節を前に、OTC医薬品はアレルギー性疾患治療薬がランキングを席巻した。(梅澤平)【CM好感度調査】対象期間:2024年12月20日~2025年3月19日累計期間:1―3月期(3ヵ月)モニター数:延べ9000人観測エリア:東京キー5局放送母数:3551商品(全産業)、204商品(医薬・健康)第一三共ADCをテーマに展開2作品ともに好感度を獲得「創造で、想像を超える。」というメッセージが印象的...