アルフレッサファーマ 群馬工場で新医薬品製造棟が稼働 高薬理活性製剤の受託製造などに本格参入
公開日時 2026/04/02 04:50
アルフレッサホールディングスは4月1日、子会社で医薬品等製造事業を行うアルフレッサファーマの群馬工場で新たな医薬品製造棟が稼働したと発表した。この新棟稼働により、低分子医薬品の生産体制の強化に加え、高薬理活性製剤の受託製造や無菌製剤の検査・包装・試験受託への本格参入を実現する。今後、PQ(Performance Qualification)及びPV(Process Validation)を経て、早期の商用生産の開始を目指す。今回の設備投資の総額は156億円。
群馬工場における低分子医薬品の経口固形剤の年間生産能力は、これまでの約20億錠から約36億錠に拡大する。医療用医薬品に加え、OTC製剤にも対応する製造機器を導入する。
高薬理活性製剤については、ハザード物質の高度な封じ込め機能を備えた高薬理活性棟により、抗がん剤やホルモン製剤などの経口固形剤の受託製造を新たに開始する。同棟での高薬理活性製剤の年間最大生産能力は約4億錠となる。
無菌製剤に関しては、その保管に対応するため、無菌状態を保ち製品の品質を確保するクリーンルームである冷蔵倉庫棟を新設。2~8℃の保管温度で約160パレットの保管が可能で、バイアル、アンプル、シリンジなど各種規格のラベリング、包装、保管、外観検査に対応する。