アルフレッサファーマ 医薬品等製造の岡山製薬工場 カーボンニュートラル実現へ太陽光発電設備を増設
公開日時 2025/12/02 04:49
アルフレッサホールディングスは12月1日、カーボンニュートラルの実現に向けて、子会社アルフレッサファーマの岡山製薬工場(岡山県勝田郡)で太陽光発電設備を増設し、12月から稼働を開始したと発表した。岡山製薬工場は、最新鋭の設備と最先端技術を備えた医薬品・診断薬の生産拠点。固形剤・液剤の製造から包装まで幅広く対応している。
アルフレッサファーマは岡山製薬工場において、▽太陽光発電設備の導入(パネル数:1885枚、パネル出力1027.3kW)、▽LNGの活用、▽事業所内のLED照明の採用――など、CO2排出量削減に向けた取り組みを推進し、2020年度に比べて24年度は1186t-CO2を減少できた。さらに今回、新たに792枚(パネル出力467.2kW)の太陽光パネルを設置したことで、追加で229t-CO2/年の削減が見込めることになった。
アルフレッサファーマは、「CO2排出量削減への取り組みをはじめ、環境に配慮した事業活動をさらに強化し、持続可能な社会の実現へ貢献していく」としている。