糖尿病の患者家族の4割「ストレス」 金銭面より精神的負担高く トラブルも

公開日時 2013/08/21 03:50
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健康日本21推進フォーラムとサノフィは8月19日、「糖尿病に関するQOL調査」の結果概要を発表した。患者の家族450人のうち43.6%は「ストレスを感じている」と回答とした。治療上最も大きな負担は「精神的な負担」で54.7%の人が挙げ、次いで「金銭的な負担」(46.9%)だった。コミュニケーション上の悩みを聞いたところ、約6割の59.1%が「助言を素直に聞いてくれない」と心を痛め、「治療に関する意見の食い違いも」39.1%の人が挙げ、糖尿病が家族内のトラブルになりかねない状況がうかがえた。

 
一方、患者550人への調査によると、糖尿病患者25.5%、4人に1人が治療を中断した経験があり、経験者の約6割の59.3%が「後悔」していた。糖尿病は自覚症状が乏しい一方で、食事制限などを伴い長期に治療することに難しさがある。しかし、悪化すると様々な合併症を引き起こすことが知られており、この調査でも20.0%、5人に1人が合併症を併発していると回答。うち60.0%が「糖尿病網膜症」、次いで「糖尿病神経障害」(40.9%)、「虚血性心疾患」(20.9%)が続く。人工透析の原因の約4割を占める「糖尿病性腎症」も16.4%いた。
 
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