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インタラクティブソリューションズ 厚労省の医薬品情報提供GLに音声認識、AI、モニタリング機能で対応するツール提供へ

公開日時 2018/08/13 03:50

インタラクティブソリューションズ(関根潔代表取締役)はこのほど、厚生労働省の「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン(案)」を踏まえ、音声認識、AI、モニタリング機能で対応する「Interactive-Pro厚生労働省ガイドラン準拠モデル」を提供すると発表した。クローズドな場で適切な情報提供販売活動が行われているかどうかを確認するため、操作ログ、音声ログを分析したモニタリングレポートにより、その活動内容を可視化できるようにする。

厚労省がきょう8月13日までパブリックコメントを募集している同ガイドライン(案)は、社内ガバナンスの強化を含む製薬企業各社が遵守すべき事項をまとめたもの。MRやMSL活動における全ての責務を経営陣に課すことが明記されている。適切なプロモーションを実施した証左の担保が最重要事項のひとつとなる。

インタラクティブソリューションズは、同社が提供している営業活動支援ツール「Interractive-Pro」に同ガイドライン適応のための機能(一部リリース済み機能含む)として、(1)モニタリングレポート(経営陣・販売情報提供活動監督部門向け)(2)プレゼン機能ならびにCMS(承認済み資材のみ登録し、各ユーザ端末に配信することで未承認資材の提示防止)(3)教育Edition(認定ワークフロー、セルフトレーニング)(4)資材審査対応(最新資材チェック、資材審査システム連携)(5)社内資料対応(社内資料をプロモーション資材と分けて管理)(6)DI閲覧機能――を提供する。

このうち、モニタリングレポート機能では、クローズドな場における口頭説明を含む情報提供販売活動を、操作ログ・音声ログを分析したレポートにより可視化するとともに、不適切な情報提供販売活動を検知し、監督・指導に活かすことができる。例えば、ログ分析で本社が意図しないプロモーション活動を行う事業所を判別できるという。該当MRに注意喚起し、セルフトレーニングに導く。

同社は、「ガイドラインが正式発表されるのにあわせてより適合するための製品化を行い、製薬業界と医療関係者に貢献したいと考えている」としている。

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