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GSK 中国のNanjing MeiRui Pharma社の買収を発表

公開日時 2010/12/13 04:00

グラクソ・スミスクライン(GSK)は7日、泌尿器科・アレルギー領域を専門とする中国のNanjing MeiRui Pharma(南京美瑞製薬有限公司、本社:上海市)を7000万ドル(約6億円)で現金買収すると発表した。


近年、医薬品市場が急速に拡大し、2015年までには日本を追い抜き、世界第2位の医薬品市場になると予測されている中国市場でのプレゼンス強化が目的と見られている。また、GSKは前立腺肥大症治療薬・デュタステリド(日本での商品名・アボルブ)を有していることから、Nanjing MeiRui Pharmaの販売網を通じた泌尿器科領域の強化も念頭に置いているとの指摘もある。


買収は規制当局の承認を経たうえで今年中には完了させたい意向。


Nanjing MeiRui Pharma Co.Ltdは96年3月にアメリカのCal-Nan Horizon Quest社とスウェーデンのAllergon AB、中国のNanjing Medical社の3社による合弁会社として設立。現在、イギリス・バージン諸島で設立され、アメリカのイリノイ州オークブルークに本拠地を置くPagoda Pharma Group Incの傘下にあり、同社が発行済株式の90%、残る10%をAllergon社が保有している。


製品としてはAllergon社から導入した前立腺肥大症治療薬や過膀胱症候群治療薬などを販売し、中国国内では北京、上海、南京、杭州、広州に営業拠点、南京に製造施設を有している。
 

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