Pharma for PRIDEが勉強会
2024/07/01もし職場の同僚から性的マイノリティであることを打ち明けられたら?――。製薬企業 4 社が参加する「Pharma for PRIDE」は6月、性的マイノリティに関する合同勉強会を開催し、自らの性的指向や性自認を公にするカミングアウトと第三者に暴露されるアウティングについて適切な対応を考えた。
大変革期迎えた国内製薬ビジネス
2024/07/01毎年、製薬各社の経営トップよる決算説明会が4月末からGWを挟んで約1か月間行われる。この期間は経営トップの発言に直接触れる絶好の機会でもある。
ラツーダクリフに沈む 住友ファーマ
2024/07/01住友ファーマが未曽有の危機に立たされている。北米でピーク時売上が2000億円強あった抗精神病薬・ラツーダが2023年2月に特許切れし、23年度に約1900億円が消失した。
国内製薬各社の海外売上比率は拡大傾向
2024/07/01ミクス編集部が製薬各社の発表した23年度医療用医薬品売上高から「国内売上比率」を調べたところ、武田薬品が10.6%、アステラス製薬が16.9%で、ともに日本国外の売上比率を減らし、むしろ海外売上比率を伸ばしていることが分かった。
主要10社の国内トップライン
2024/07/01国内の医療用医薬品売上が2023年度に1500億円以上あった10社の23年度業績を集計した結果、国内医療用薬売上は計3.6%の減収となった。増収は4社、減収は6社だった。
23年度製品別国内売上
2024/07/01製薬企業の決算資料やIQVIAの発表資料から2023年度の国内売上100億円以上製品を集計したところ、がん免疫療法薬が引き続き好調で、キイトルーダが24.2%増の1593億円となり、1位だった。オプジーボは2位につけた。
23年世界のブロックバスター
2024/07/01世界の製薬企業が発表した23年業績からグローバル製品売上ランキングをまとめた。1位はキイトルーダで、19%伸長し250億ドルを突破した。
【データ】企業別医療用薬売上(全世界)
2024/07/01
【データ】企業別医療用薬売上(国内)
2024/07/01
23年度MR1人当たり生産性
2024/07/01ミクス編集部は製薬各社が公表した直近の国内医療用医薬品売上高と、MR数調査結果(ミクス6月号掲載)を用いてMR一人当たり生産性を試算した。