【MixOnline】記事一覧2
がん突出痛治療薬は抗がん剤市場を乗り越えられるか?

がん突出痛治療薬は抗がん剤市場を乗り越えられるか?

2011/07/25
がん患者疼痛の突出痛治療薬で新規にArchimedes Pharma LtdのLazandaが6月30日FDAの承認を取得、次いで、Nycomed International Management GmbHのInstanylが欧州で承認を取得、突出痛治療薬のブレークスルーになる可能性があると期待されている。

アバスチンに何が起きているのか

アバスチンに何が起きているのか

2011/07/19
臨床試験段階から「副作用が少なくがんと共存しながら延命できる夢の新薬」とメディアを賑わした分子標的薬。その中にあって腫瘍新生血管の形成を阻害する薬剤として世界で初めて上市されたのがアバスチン(一般名・ベバシズマブ、ロシュ/ジェネンテック)だ。研究開発力では定評のあるバイオベンチャー・ジェネンテックが生み出したアバスチンは、04年に転移性大腸がんを適応として承認され、06年には切除不能再発・転移性非小細胞肺がん、08年には乳がんと適応拡大を続けてきた。
MR好感度ランキング 10年度版 人工透析 ~西日本編~ 上位10位

MR好感度ランキング 10年度版 人工透析 ~西日本編~ 上位10位

2011/06/30
「好感度」は顧客行動に少なからず影響を与える。医師のMRに対する好感度も、医薬品の採用や処方を決める要素のひとつであることは否定できない。本号では前号に引き続き、人工透析を実施している医師による西日本7ブロックのランキングを紹介する。医師の人工透析実施年平均患者数は約50人。調査期間は2010年8月~9月。
FDA 妊娠中のPKスタディは基本、だが使用には注意

FDA 妊娠中のPKスタディは基本、だが使用には注意

2011/06/27
医薬品開発者はしばしば妊娠中の女性や妊娠の可能性のある女性における薬剤の薬物学的動態(PK)の影響についての臨床データを集める必要がある。しかし、米食品医薬品局(FDA)は、企業に対して一般的に健常な妊婦のボランティアを使用すべきでないとし、通常これらのスタディを回避すべきとしている。
テバ・大洋薬品 買収の狙いと思惑(2) テバが獲得した日本市場のプレゼンス

テバ・大洋薬品 買収の狙いと思惑(2) テバが獲得した日本市場のプレゼンス

2011/05/30
大洋薬品買収で日本市場へ本格参入を果たしたテバ社も、日本市場を獲得したい相当の理由があったはずだ。その1つが、最近の同社がジェネリック事業だけでなく、新薬部門でも収益を上げ、それが今曲がり角に立たされているという現状である。 現在、同社は多発性硬化症治療薬としては初の経口薬・コパキソンが年間売上高160億ドルの20%を占めている。例えて言うならファイザーにとってのリピトール、武田薬品にとってのアクトスに当たるのが、同社のコパキソンなわけだ。(ジャーナリスト 村上和巳)

バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
記事評価ランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー