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【ERS特別版】GOLD 2011年改訂版 重症度の二つの評価方法で、カットオフ値が同等でない可能性

【ERS特別版】GOLD 2011年改訂版 重症度の二つの評価方法で、カットオフ値が同等でない可能性

2012/09/10
GOLD 2011年改訂版で推奨されている修正MRC息切れスケール(mMRC)とCOPDアセスメントテスト(CAT)のカットオフ値は、患者を分類する上で同等ではないことが、後追い解析の結果明らかになった。
【ERS特別版】ブデソニド/ホルモテロール配合剤 日本人のCOPD患者で良好な忍容性示し、肺機能の改善を持続

【ERS特別版】ブデソニド/ホルモテロール配合剤 日本人のCOPD患者で良好な忍容性示し、肺機能の改善を持続

2012/09/10
中等症以上のCOPD日本人患者において、吸入ステロイド薬のブデソニド/長時間作用性β2刺激薬のホルモテロール配合剤(160/4.5 ug、1回2吸入1日2回)と、標準的なCOPD治療の長期的な忍容性および有効性を比較検討した、第III相オープンラベル無作為化実薬対照試験の結果、配合剤の忍容性は良好で、肺機能や増悪において標準治療よりも高い有効性を示すとともに、効果を持続させることがわかった。
【ERS特別版】ブデソニド/ホルモテロール配合剤 中等症から最重症のCOPD患者で有意な肺機能改善と増悪抑制効果示す

【ERS特別版】ブデソニド/ホルモテロール配合剤 中等症から最重症のCOPD患者で有意な肺機能改善と増悪抑制効果示す

2012/09/10
増悪歴のある中等症以上のCOPD患者において、吸入ステロイド薬(ブデソニド160 ug)/長時間作用性β2刺激薬(ホルモテロール4.5 ug)配合剤、1回2吸入1日2回と、ホルモテロール単剤(4.5 ug)、1回2吸入1日2回の有効性および忍容性を比較検討した第III相無作為化二重盲検実薬対照の国際共同試験の結果、単剤に比べ配合剤での治療群の方が、気管支拡張薬吸入前1秒量(FEV1)のベースラインからの改善が有意に大きいことがわかった。
【ERS特別版】COPDの増悪により動脈壁の硬化が急激に進行 気道感染に起因の可能性

【ERS特別版】COPDの増悪により動脈壁の硬化が急激に進行 気道感染に起因の可能性

2012/09/10
COPD患者において、増悪時と回復時での動脈壁の硬化を調べた結果、急性増悪時は動脈壁の硬化が急激に進み、その後数週間も硬化の度合いは下がらないことがわかった。
【ERS特別版】COPD患者の死亡リスク増加と、有意に関連する6分間歩行のMCIDを検討

【ERS特別版】COPD患者の死亡リスク増加と、有意に関連する6分間歩行のMCIDを検討

2012/09/07
慢性閉塞性肺疾患(COPD)において、6分間歩行(6MW)の距離が30メートル以上短縮すると、死亡リスクが有意に増加することがわかった。COPDの進行指標を3年間の追跡で検討した、ECLIPSE試験の解析結果から明らかになったもので、死亡に対する6MWテストの臨床的意義ある最小変化量(MCID)は、30mということになる。一方で、6MW距離の短縮と1秒量(FEV1)の変化、もしくはSt. George呼吸器質問票(SGRQ-C)の変化との関連性は僅かであった。
【ERS特別版】喘息患者の小気道閉塞が、気管支過敏性と関連

【ERS特別版】喘息患者の小気道閉塞が、気管支過敏性と関連

2012/09/07
喘息患者では小気道の閉塞が気管支過敏性(BHR)と関連し、閉塞の度合いが高いほど、より重篤なBHRを呈する可能性が明らかになった。9月1から5日までオーストリア・ウィーンで開催されている欧州呼吸器学会(ERS)のオーラルセッションで、オランダ、University Medical Center GroningenのEef Telenga氏が2日に報告した。
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