いつまで続く押し込み営業
公開日時 2007/09/30 00:00
物を売る会社には販売計画があるのは当然であり、会社の成長と存続のためにその販売計画を確実に達成していくのは営業マンの使命です。製薬会社においても当然同じことが言えますが、扱う物が「医療」に関連する製品であり、売上は間接的には公金に近いところから得ています。当然、普通の販社より高い倫理観が求められるわけです。高齢化社会に突入し、医療においては効率的な資源配分が求められています。薬だけが非効率でよいわけもなく、個々の製薬会社も自社の営業効率の追求だけでなく、業界を挙げて薬の効率的な処方により、医療に貢献する時が来ているのではないでしょうか。医療費の無駄使い「製薬会社は先生方に、不必要な薬を使わせているのではないか?」。製薬会社に対する批判の一番は、押し込み営業にあると言われています。製薬会社は自...