日本ワイスレダリーは2002年４月を目途に、現在、武田が販売しているOTC７製品の製造・販売権を武田に譲渡する。対象製品は、外用消炎鎮痛剤「アペイン軟膏」、「アペインローション」、皮膚疾患治療薬「ロバックS軟膏」、「ロバックSクリーム」、「ロバックHi」、「レダマイシン軟膏」の６製品に未発売１製品を加えた７品目。　譲渡後、武田は製造を外部にアウトソーシングし、マーケティングは引き続き自社で行う。これにより、武田は外用剤領域での品揃えを確保し、ヘルスケア事業を充実させる。一方、日本ワイスレダリーはOTC製品がなくなり、医療用医薬品事業に特化する。