米ガイダント社
公開日時 2002/04/10 23:00
臨床試験「MADITⅡ」の結果、心不全患者にガイダント社製ICD(植え込み型除細動器)を植え込むことで死亡率が約30%低下することがわかった。MADITⅡは米国71ヵ所、欧州5ヵ所の医療センターで1997年7月~2001年11月に行われ、心不全患者がガイダント社製のICDを植え込んだ場合と従来の薬物療法のみを受けた場合、死亡率にどの程度の差が出るかを調べた。ICDは現在、過去に心不全による発作を起こしながら一命を取りとめた患者や、大掛かりな検査によって心不全を起こす確率が極めて高いと診断された患者のみに限定して適用されている。ガイダント社はMADITⅡの試験結果をもとに、幅広い患者層への予防的な適用を認めるよう、FDAに申請書を提出している。