16日、三和化学研究所との間で三和科学研究所が開発中の糖尿病性神経障害治療剤SNK-860（一般名：フィダレスタット）を導入することで基本的に合意。４月30日に呼び契約を締結と発表。フィダレスタットは、糖尿病の主要合併症のひとつである神経障害の治療を目的とするアルドース還元酵素阻害剤。三共は同契約成立後、日本、中国、韓国、台湾を除く全世界での独占的開発製造権を持ち、三和化学研究所と共同開発を行う。同時に、三共が国内で製造承認申請中の血圧降下剤CS－905（一般名：アゼルニジピン）を三和化学研究所と共同販促することも合意。