14日、トリプタン系片頭痛治療剤ゾーミッグ（一般名：ゾルミトリプタン）の新剤形、ゾーミッグRM錠2.5mgを薬価収載と同時に発売。片頭痛治療剤としては国内初の口腔内速溶錠で、今年３月15日に承認されたもの。薬価は普通錠と同じ１錠1059.9円。RMはRapid Meltからきており、水なし・水ありどちらでも服用できる。頭痛発作時にいつでもどこでも速やかに服用でき、患者のライフスタイルに合わせた治療が可能になる。苦味のないオレンジ味で飲みやすい。アストラゼネカでは、01年８月に発売した通常錠に加え、RM錠を新たな選択肢として提供していくとしている。RM錠は、海外では99年以降、22ヵ国で発売済み。