13日、ショウエー（青森）、アスカム（仙台）、山口薬品（土浦）の各社と営業の一部譲渡、または営業の一部譲受けの契約について同日開催の取締役会で決議し、契約を締結。　東邦薬品はこれまでに、ショウエー、アスカム、山口薬品のそれぞれと業務提携契約を交わし構成会社15社からなる「共創未来グループ」を運営。商品の供給や営業面での共同プロモーションをはじめ、コンピュータシステムの共同利用を行ってきた。３社は経営資源の有効な活用で経営効率を図り、得意先により良いサービスを提供する目的で、相互に営業譲受けを実施。営業テリトリーの整備を行う。　東邦薬品は、医薬品等の卸販売の営業を青森県はショウエーに、茨城県は山口薬品に譲渡。一方、ショウエーからは秋田県、アスカムからは秋田･栃木県、山口薬品からは栃木県とそれぞれの営業を譲り受ける。東邦薬品の今期業績予想に変更はない。