万有製薬
公開日時 2002/07/07 23:00
8日、高脂血症治療薬シンバスタチン(リポバス)の大規模臨床試験「HPS」の結果、シンバスタチンはプラセボに比べ、総死亡リスクを13%、冠動脈疾患死のリスクを18%低下させることが証明されたと発表。ランセット7月6日号に掲載された。 「HPS」は、英オックスフォード大学の研究チームによるハート・プロテクション・スタディで、心筋梗塞、糖尿病、高血圧などを合併した冠動脈疾患死のリスクの高い患者を対象に、シンバスタチンとプラセボとの比較試験を行った。