卸連、厚生労省に記帳義務の在り方について要望
公開日時 2002/08/21 23:00
日本医薬品卸業連合会(卸連)は22日、松谷会長は厚生労働省医薬局長に、卸に課されている記帳義務の在り方を根本的に再検討するように要望したと発表。7月に公布された改正薬事法では、卸売一般販売業者等は生物由来製品の販売時に所定の情報を承認取得者に提供する義務が生じ、卸に新たな負担が課せられることになった。従来から、卸には医薬品の製造番号・記号(ロット番号等)の記帳義務があり、卸では「過重な負担を招いた」と認識を強め、要望を行った。