厚労省 インフルエンザで総合対策
公開日時 2002/10/20 23:00
厚労省は10月18日に開いた厚生科学審議会感染症分科会で、今シーズンのインフルエンザ総合対策を決定、11月5日を「キックオフデー」として総合対策に取り組むと報告した。「予防が一番インフルエンザ」をキャッチフレーズに、発生動向調査やホットラインによる案内などを行う。専用ホームページ(http://influenza-mhlw.sfc.wide.ad.jp/)を開設し、発生状況などを逐次更新。ホームページではまた、医療機関などでの掲示用に、啓発ポスターをダウンロードしプリントアウトできるようにする。同省血液対策課によると、今シーズンはA/ニューカレドニア/20/99型、A/パナマ/2007/99型、B/山東/7/97型を流行の型としてワクチン株に決定。今年6月時点のメーカー4社計で1300万本分のワクチンを生産している。