藤沢薬品工業は10月17日、03年３月期の中間期（02年４－９月）の業績予想修正を発表。売上高 1794億円（14億円増）営業利益 277億円（22億円増）経常利益 280億円（20億円増）当期純利益 167億円（ ７億円増） 総合失調症治療剤「セロクエル」や抗鬱剤「ルボックス」などの国内売上の伸び、経口用抗生物質「セフゾン」原末、「セフスパン」原末などの好調な輸出から売上高を上方修正。また、売上総利益の伸びに加え、販売費や一般管理費の節減、研究開発費の下期へのずれ込みから、利益も上方修正。