ジョンソン・エンド・ジョンソン 医薬品16.3%売上増
公開日時 2002/10/21 23:00
米ジョンソン・エンド・ジョンソンは、02年度第3四半期業績をまとめた。売上高は前年同期から12.7%増加して91億ドルになった。うち世界の医薬品売上高は43億ドルで、前年同期比16.3%増。慢性関節リウマチ・クローン病治療剤「レミケード」、抗精神病剤「リスパダール」、経皮吸収型疼痛治療パッチ剤「デュラジェジック」、抗てんかん剤「トパマックス」、貧血治療剤「プロクリット/エプレックス」の堅調な販売による。また、米食品医薬品局(FDA)から、経口避妊薬「オーソ・トリサイクレン・ロ」の承認を取得。EUとカナダからは、避妊用パッチ「エブラ」の承認を取得した。加えて、総合失調症を適応症とする「リスパダール・コンスタ」の承認を数ヵ国から取得した。