大手広告会社、博報堂は11月１日までに、医療系広告会社、真和と提携し、医師のメディア接触状況を調べた「医師メディア調査」を実施、「メディカル・プロ」として売り出すと発表した。医師が通常どのようなメディアにどの程度接し、どのような影響を受けているのかを分析、メディカルビジネス分野での展開を図る。博報堂はこれまでに蓄積した患者情報から、オリジナルデータベース「メディカル・ハビット」を開発。さらに、医師のデータを加え、メディカル・プロとした。医療用医薬品や一般薬広告、治験者募集広告、企業ブランド広告のほか、医師への情報提供のためのツールとしての活用が期待されている。