日薬連など「考える会」 東西両団体の機能整理でスリム化
公開日時 2003/02/16 23:00
日薬連、東京医薬品工業会(東薬工)、大阪医薬品協会(大薬協)など業界団体の効率的な組織体制構築について検討を進めてきた「団体のあり方を考える会」(座長・田中英雄藤沢薬品工業常務執行役員)は2月14日、「業務の相互の重複や無駄を排除し、効率的な執行ができる組織にする」ことなどを内容とした答申を発表した。東薬工、大薬協の東西両団体について、重複する委員会を統合するなど運営のあり方を見直すことが主な内容。答申は、本来は地域団体だった両団体に機能が集中し、実質的に日薬連の東日本支部、西日本支部の役割を担うようにな