厚労省・安全性情報 ゲフィチニブなど「使用上の注意」改訂
公開日時 2003/06/29 23:00
厚生労働省は6月27日までに発表した「医薬品・医療用具等安全性情報」190
号で、抗がん剤「ゲフィチニブ」(販売名:イレッサ)など3成分に関し、使
用上の注意のうち重要な副作用等について改訂を指導したと発表した。このう
ちゲフィチニブは、「特発性肺線維症、間質性肺炎、じん肺症、放射線肺炎、
薬剤性肺炎の合併は投与中に発現した急性肺障害、間質性肺炎発症後の転帰で
死亡につながる重要な危険因子」と警告に追加した。
また、精神神経用剤「炭酸リチウム」(リーマス錠100など)で、腎性尿崩症、
痴呆様症状・意識障害を重大な副作用に加えた。合成抗菌剤「メシル酸パズフ
ロキサシン」(パシル点滴静注液300mgなど)は、急性腎不全、肝機能障害・
横断、偽膜性大腸炎を同様に重大な副作用に加えた。