日本医薬品工業 後発品使用促進策、患者負担増受け大幅な増収増益
公開日時 2003/07/15 23:00
日本医薬品工業は7月15日、03年11月期中間決算を発表した。
〔03年5月期〕
売上高 84億3200万円(24.0%増)
営業利益 12億7600万円(102.4%増)
経常利益 10億3100万円(137.0%増)
純利益 10億7000万円(199.3%増)
〔03年11月期予想〕
売上高 180億円(前期実績比22.7%増)
営業利益 28億円(70.1%増)
経常利益 23億4000万円(84.5%増)
純利益 23億3000万円(101.4%増)
7月に追補収載されたメバン(成分名:プラバスタチンナトリウム)、リポオ
フ(シンバスタチン)などの売上の寄与を見込み、依然順調な市場拡大傾向が
続くと予想。「後発品メーカーとして安定供給、情報提供、品質の真価を問わ
れている段階。十分注意を払って対応したい。後発品メーカーの中でも差別化
が進むだろう」と話している。