国立感染症研究所 咽頭結膜炎が依然増加
公開日時 2003/08/05 23:00
国立感染症研究所が8月5日までにまとめた感染症週報・第29週(7月14~20
日)によると、咽頭結膜炎の定点当たり報告数が0.77で、過去10年間で最高だ
った前週(0.65)をさらに上回った。大分(定点当たり前週2.39→2.89)、長
野(1.05→1.89)、香川(0.63→1.84)などでの報告が多かった。
また、手足口病の定点当たり報告数が4.98で、第25週以降、2.14→3.19→3.93
→4.55と急増。過去10年間で、流行が著しかった95年、2000年と似た傾向を示
している。