帝国臓器製薬 アルタット、プロスタール落ち込む
公開日時 2003/08/13 23:00
帝国臓器製薬が8月13日発表した04年3月期第1四半期業績の概況によると、
売上高は49億9100万円となり、通期計画の約23%と「やや低調な滑り出し」と
なった。シンバスタチンの後発品「ラミアン錠」の新発売(発売は7月7日だ
が、売上は6月から)による増収はあったが、主力品のH2受容体拮抗剤「ア
ルタット」、前立腺肥大症・癌治療剤「プロスタール」はそれぞれ15億円、13
億円と計画に届かなかった。ラミアン錠は、04年3月末までに最低でも5億円
を売り上げたいとしている。