厚労省・人口動態統計 02年合計特殊出生率1.32で史上最低
公開日時 2003/08/28 23:00
厚生労働省は8月28日、02年人口動態統計(確定数)をまとめた。1年間に新
生児115万3855人が生まれ、合計特殊出生率は1.32。前年(1.33)を下回り、
史上最低を更新した。一方、死者数は98万2379人で、人口千対の死亡率は7.8。
前年(7.7)を上回った。死因は多い順に悪性新生物30万4568人(死亡総数に
占める割合31.0%)、心疾患15万2518人(15.5%)、脳血管疾患13万257人(1
3.3%)――などだった。