GSK 欧州でアバンディア単独療法の承認取得
公開日時 2003/09/03 23:00
英グラクソ・スミスクラインは9月2日、欧州委員会から2型糖尿病治療薬ア
バンディア(インスリン抵抗性改善剤)の単独療法が承認されたことを発表し
た。メトフォルミンが使用不適切な患者に対する単独療法。
欧州では、00年7月にメトフォルミン、SU剤との併用療法の承認を取得、これ
まで併用療法のみ認められていた。インスリンとの併用療法を申請中。米国で
は、99年5月に単独療法、メトフォルミンとの併用療法、00年4月にSU剤との
併用療法、03年2月にインスリンとの併用療法が承認されている。日本では、
単独療法とSU剤との併用の適応で申請中(01年末)。