杏林製薬 英国BVとの共同研究を継続
公開日時 2003/11/26 23:00
杏林製薬は11月26日、英国子会社の杏林スコットランド研究所が現地のバイオ
ベンチャー「SBF」と3年間の共同研究契約を交わしたと発表した。喘息、COP
D(慢性閉塞性肺疾患)など呼吸器疾患での新規ターゲットの探索を実施する。
研究費は8億円を見込む。両社は00年11月から免疫・アレルギー、代謝疾患
(2型糖尿病治療薬)領域で共同研究を続けてきた。今回の契約では、これら
の進展をふまえて選定化合物の評価や最適化も進める。