感染研・週報 咽頭結膜熱が依然増加
公開日時 2004/06/20 23:00
国立感染症研究所が6月18日発表した感染症週報第23週(5月31日~6月6日)
によると、今年に入って毎週、最近10年で最多の患者報告がある咽頭結膜熱は、
この週も増加。定点当たり0.60(前週0.56)になった。福井(2.23)、宮崎、
(1.78)、富山(1.76)などでの報告が多い。
同様の高い患者報告数で推移してきたA型溶血性レンサ球菌咽頭炎は、定点当
たり2.03(前週2.19)で低下傾向だが、過去5年の同じ時期と比べると依然と
して最高値。