厚労省 感冒剤の価格シンガポールの2倍
公開日時 2004/07/07 23:00
厚生労働省は7月7日、一般用医薬品の内外価格調査結果(03年度)をまとめ
た。感冒剤は、東京を100とすると、シンガポール(49)、ロンドン・デュッ
セルドルフ(69)、など、比較対照の6都市全てで東京を下回った。最も東京
に近いパリは、87だった。
また、制酸剤もシンガポール(39)、ニューヨーク・ロンザゼルス(52)など
全6都市の方が低い。一方、解熱鎮痛剤は、ロサンゼルス(67)、ニューヨー
ク(72)、シンガポール(80)が東京より低く、デユッセルドルフ(183)、
ロンドン・パリ(135)は逆に高かった。今年2~3月、小売り店舗で実販売
価格(税込み)を調べた。