厚労省 平均寿命の男女差6.97歳に拡大
公開日時 2004/07/19 23:00
厚生労働省が7月16日に発表した「日本人の平均余命(03年簡易生命表)」に
よると、平均寿命(ゼロ歳時点の平均余命)は男が78.36歳(前年は78.32歳)、
女が85.33歳(85.23歳)で、男女格差は6.97歳(6.91歳)に拡大した。
将来どのような死因で死亡するかを確率で見ると、男女とも悪性新生物が高く、
男29.85%(30.12%)、女20.50%(20.56%)。悪性新生物が克服されたと仮
定すると、男は4.04歳、女は3.01歳、寿命が延びる計算になる。心疾患、脳血
管疾患を加えた3大死因を克服すると、男は8.71歳、女は7.90歳延びる。