GSK 米国のパキシル、ウエルブトリン後発品参入で減収・減益
公開日時 2004/07/28 23:00
英グラクソ・スミスクラインが7月27日発表した04年4―6月期決算によると、
売上高は前年同期比6%減の50億6400万ポンド、純利益は17%減の11億5700万
ポンド。米国市場での後発品との競合激化でパキシル(うつ病)、ウエルブト
リン(うつ病)がダメージを受けた。パキシルは45%減の2億8400万ポンド
(うち米国で57%減の1億4600万ポンド)、ウエルブトリンは16%減の1億93
00万ポンド(うち米国で15%減の1億9100万ポンド)。
一方、セレタイド/アドベアー(COPD)やアバンディア/アバンダメット(糖
尿病)が好調を持続。セレタイド/アドベアーは14%増の6億300万ポンド、
アバンディア/アバンダメットが45%増の3億700万ポンドとなっている。