BCG 国内企業の研究開発生産性はグローバル企業より3割以上低い
公開日時 2004/10/20 23:00
ボストンコンサルティンググループはレポート「研究開発生産性の危機」をま
とめた。研究開発生産性を過去10年間の累積研究開発投資額に対する上市新薬
のピーク売上合計額で見ると、国内トップ10製薬企業は、グローバルトップ10
製薬企業およびグローバルトップ10バイオ企業に比べて30%以上低いという。
今後5年間も自社創薬アウトプットの小粒化と海外企業からの導入品獲得の減
少により、生産性のさらなる低下が予測されるとしている。