厚生労働省は11月４日までに、今年度スタートした新医師臨床研修制度の臨床
研修指定病院として、新たに、管理型、協力型計88施設（重複病院は１施設と
カウント）を指定した。また、管理型として指定を受けている医療法人南東北
病院総合南東北病院（宮城県岩沼市）と同一の病院群を形成していた、医療法
人社団小島慈恵会小島病院（同）が、「医師の確保が困難」として指定を辞退。
これにより、指定病院は計2168施設になった。

一方、管理型の市立千歳市民病院（北海道千歳市）も、「産婦人科医師の確保
が困難」として管理型の指定を辞退、北海道大学病院の協力型として残った。