社会情報サービスなど 花粉症「症状出ても通院しない」52.6%
公開日時 2005/03/21 23:00
社会情報サービス(SSRI、本社・東京)と、インターネットリサーチ企業のイ
ンフォプラント(本社・東京)が3月18日公表した花粉症に関する意識調査に
よると、症状のない人も含めた全体の全体の15.6%が「ことしに入って医療機
関に通った」と答えたことが分かった。「症状が出る前に行こうと思う」(6.
0%)、「症状が出てから行こうと思う」(25.8%)と合わせると、全体の半
数近くで通院の意志がある。半面、残りの52.6%は「症状が出ても行かない」
と答えた。
花粉症患者が処方された内服薬は、覚えている中では、アレジオン(9.2%)、
アレグラ(8.8%)、アゼプチン(8.4%)、アレロック(7.6%)、クラリチ
ン(7.2%)、ポララミン(同)が上位を占めた。調査は今年2月、全国のイ
ンターネットユーザーに対して行い、500件の回答を得た。