独バイエル 腎細胞がん治療薬が無増悪生存期間を延長
公開日時 2005/04/20 23:00
バイエル・ファーマシューティカルとオニキス・ファーマシューティカルは4
月18日、現在実施中のソラフェニブ(BAY43-9006)の進行性腎細胞がんを対象
としたフェーズ3(複数国、参加患者数800人超)に参加している全患者にソ
ラフェニブを提供すると発表した。フェーズ3参加者にはソラフェニブかプラ
セボのどちらかが無作為に割り付けられたが、中間成績により無増悪生存期間
の延長が示されたため、プラセボが割り付けられた患者にもソラフェニブを提
供することにした。
治験総括医師、治験データ審査委員会、FDAとの協議に基づく判断で、承認に
向け大きなはずみになった。ソラフェニブは腫瘍細胞増殖抑制作用と腫瘍血管
新生抑制作用の2つの抗がん作用を持つ。国内ではフェーズ2の段階。