感染研・週報 ヘルパンギーナが増加
公開日時 2005/04/24 23:00
国立感染症研究所が4月22日まとめた感染症週報・第14週(4月4~10日)に
よると、夏季を中心に流行する小児の急性ウイルス性咽頭炎「ヘルパンギーナ」
の報告数が増加している。定点当たり患者報告数は0.09で、過去5年の同時期
(00年第14週0.04、01年同0.04、02年同0.08、03年同0.05、04年同0.05)と比
較してかなり多い。都道府県別では、愛媛(0.78)、岐阜(0.53)、和歌山
(0.39)などでの報告が目立つ。