米シェリング・プラウが４月20日発表した06年１―３月期決算によると、売上
高は前年同期比８％増の25億5100万ドル、純利益は233％増の３億5000万ドル。
メルクとのパートナーシップによる高脂血症治療薬（ゼチア、バイトリン）が
好調だったのに加え、レミケード（関節リウマチ）、ナゾネックス（鼻炎）、
テモダール（脳腫瘍）、レベトール（C型肝炎）が20％台の伸びを示した。

【主要製品、全世界、百万ドル（前年同期比％）】

レミケード　　　278（26）
ナゾネックス　　229（25）
ペグイントロン　196（16）
テモダール　　　163（25）
クラリネックス　160（11）
クラリチン　　　101（-９）
アベロックス　　80（10）
インテグリリン　80（６）
レベトール　　　78（22）
イントロンA 　　60(-18)
CAELYX 　　51（18）
SUBUTEX 　　48(-６）
ELOCON　　　　　34（-17）　
シプロ　　　　　25（-32）